
SFディグ 観る前ガイド
トゥモロー・ワールド
Children of Men
2006年 / イギリス・アメリカ / 109分 / 監督 アルフォンソ・キュアロン
- 終末・ポストアポカリプス
- ディストピア・管理社会
- サイエンスフィクション
- スリラー
- アクション
まず、ここだけ
この映画、どんな1本?
出生が止まった近未来の英国で、無気力な男がひとりの女性を連れて安全な場所を探す。崩れた社会を地続きに歩くSF。
SFディグの計器盤
SFディグ独自評価
怖さ・難解さ・重さ・テンポ・SF濃度と、初心者向け・グロ・上映時間を確認- 怖さ
- 怖さは5段階中3
- 難解さ
- 難解さは5段階中4
- 重さ
- 重さは5段階中5
- テンポ
- テンポは5段階中3
- SF濃度
- SF濃度は5段階中4
怖さあり
かなり複雑
かなり重い
標準
かなりSF
- SF初心者向け
- ○
- グロ
- 少なめ
- 上映時間
- 109分
今夜のあなたとのフィット感
今夜これが合う人
- 社会が静かに壊れる話を観たい
- 逃避行と政治状況を一緒に追いたい
- 希望が小さく残る物語がいい
今夜は違うかも
- 強い暴力や緊張を避けたい
- 明るく軽い気分転換を探している
ここまでで決められたら、そのまま観る
この作品、観る?
あらすじ
SYNOPSIS
西暦2027年11月。人類は希望を失い、世界は恐慌状態におちいっていた。なぜか出産の能力が失われ、18年間にわたって全く子供が生まれないのだ。英国は軍事力で徹底的に抑圧することにより、秩序を維持していた。検問所に向かう途中、セオたちの車は暴徒の襲撃にあい、ジュリアンが撃たれて絶命。組織のアジトに逃げ込んだセオは、キーから衝撃の事実を告白される。なんと彼女は子供を身ごもっており、間もなく出産を迎えるというのだ。セオは彼女を連れ、命がけの逃避行を開始する。

設定の奥を一段掘る
SFコア
出生停止が未来の制度を現在へ変える
子どもが生まれない前提は人口の話に留まらず、移民や治安をめぐる統制を正当化する。SFの条件が社会の制度へ染みます。
希望を運ぶ任務が移動の目的を変える
セオの道行きは目的地への到着だけでなく、誰を守るかという選択になる。終末設定を個人の責任へ縮めます。
未来の危機を遠景でなく日常に置く
崩壊後の世界を特別な舞台に隔てず、道路や検問など生活の場所へ置く。未来設定が観客の現在と地続きになります。
今夜の観かた
観測メモ
鑑賞時の注目ポイント道の途中にある境界を拾う
人物が通る道に検問や隔離の線が現れたら、誰が通れ誰が止められるかを見る。未来の制度が移動へ現れます。
背景の音から緊張を読む
会話の外にある人声や騒ぎにも耳を向ける。社会の不安が主役の台詞だけでなく、周囲の音として続いています。
逃避行の列で人の距離を見る
移動の途中で人々がどんな間隔で並び、誰と離れるかに注目。個人の旅が社会の混乱と切り離せないと分かります。
配信情報:JustWatch
今どこで観られる?
配信状況は変わるため、再生前に各サービスでご確認ください。このページにはアフィリエイト広告を含みます。
見放題
宅配DVD・Blu-ray
次に掘りたい作品
この映画が好きなら、次はこれ
基本データ
作品情報
- 原題
- Children of Men
- 公開年
- 2006年
- 監督
- アルフォンソ・キュアロン
- 主な出演者
- クライヴ・オーウェン、クレア=ホープ・アシティー、キウェテル・イジョフォー、ジュリアン・ムーア、マイケル・ケイン
- 製作国
- イギリス・アメリカ
- ジャンル
- サイエンスフィクション、スリラー、アクション
- 上映時間
- 109分
- 年齢区分
- PG12



