問題が起きるたび、知恵で前へ進める
生存に必要な課題を一つずつ分解し、試して、修正する流れが明快です。科学が希望として働きます。
SFディグ
SFディグ編集部レビュー
編集部の判定まず観てほしい
The Martian
SFディグの結論
まず観てほしい難解度は2/5。火星で生き延びるための科学が登場しますが、問題と解決策が順番に説明されるため、SF初心者でも追いやすい作品です。
生存に必要な課題を一つずつ分解し、試して、修正する流れが明快です。科学が希望として働きます。
主人公のユーモアと地球側の連携がテンポを作り、宇宙サバイバルを前向きに楽しめます。
新しい問題を科学で解く構成が続くため、静かな心理劇や大きな謎を期待すると単調に感じるかもしれません。
あらすじ
火星の有人探査計画「アレス3」は、猛烈な砂嵐のせいでやむなく中止を余儀なくされるが、撤収作業中、クルーの一員である植物学者のワトニーが、不慮の事故で吹き飛ばされ、行方不明に。状況から彼の生存の可能性は絶望視される中、残りのメンバーたちはワトニーの捜索を断念して、火星を後にする。ところがなんと、ワトニーは奇跡的に生き延びていた。しかし、次の火星探査まではあと4年。果たして気になる彼の運命や、いかに?
編集部レビュー
火星に一人取り残された主人公が、限られた物資と自分の知識を使い、生き延びる方法を組み立てていくSFサバイバル。
食料の確保、壊れた設備の修理、地球との通信など、次々に起こる問題を科学と工夫で解決していく過程が大きな見どころです。専門的な話も登場しますが、「何が問題で、どう解決するのか」が分かりやすく描かれているため、科学に詳しくなくても楽しめます。
主人公の目的が明確で、問題と解決策も順番に説明されます。SF設定を深く考察するというより、アイデアと行動を楽しめる作品です。
観る前ガイド
難しさ、強い描写、観るときのコツをネタバレなしで整理します。
植物栽培、通信、宇宙航行などの専門的な要素はありますが、主人公が今何に困り、何を試しているかが明快です。計算式を理解できなくても物語は楽しめます。
事故や孤独による不安はありますが、全体は前向きです。序盤に負傷の描写があるため、痛そうな場面が苦手な人は少し注意してください。
重い宇宙映画というより、知恵とユーモアで危機を越えるサバイバルとして観ると魅力が伝わります。
怖すぎない宇宙映画、知恵で危機を乗り越える前向きなサバイバルを求める人向けです。
主要キャスト
TMDBに登録されている出演順から5人を表示しています。

Mark Watney

Melissa Lewis

Annie Montrose

Theodore "Teddy" Sanders

Rick Martinez