世界の見え方を一度ひっくり返す
現実だと信じていたものを疑う導入が強く、哲学的な問いをアクション映画の勢いで体験できます。
SFディグ
SFディグ編集部レビュー
編集部の判定まず観てほしい
The Matrix
SFディグの結論
まず観てほしい難解度は5/5。現実と仮想世界の区別に加え、自由意志や認識をめぐる哲学的な問いが重なります。
現実だと信じていたものを疑う導入が強く、哲学的な問いをアクション映画の勢いで体験できます。
身体の動き、画面の色、人物の選択までが自由と支配というテーマにつながっています。
説明や比喩が多く、初回から会話の意味を完全に理解しようとすると止まりやすい作品です。
あらすじ
トーマス・アンダーソンは、大手ソフトウェア会社に勤めるプログラマである。しかし彼には天才ハッカー、ネオというもう一つの顔があった。ある日、彼はとある人物から連絡を受け、警察に追われる。そして彼から衝撃的な世界の真実を告げられた。
編集部レビュー
『マトリックス』は、自分が現実だと思っている世界そのものを疑うところから始まるSFアクション。仮想世界と現実を行き来しながら、人間と機械の関係や、自由に生きることの意味を描きます。
映像表現とアクションの格好よさだけでも楽しめますが、世界の仕組みや登場人物の言葉を考え始めると、さらに深く掘れる作品です。一度観ただけでは理解しきれない部分が、考察する面白さにつながっています。
仮想世界と現実の関係に加えて、哲学的な問いや象徴的な表現が多く含まれています。物語の大筋は追えますが、世界設定や会話の意味まで理解するには、見直しや考察が必要です。
観る前ガイド
難しさ、強い描写、観るときのコツをネタバレなしで整理します。
大筋は選ばれた主人公の戦いとして追えますが、会話には世界の本質を示す比喩が多く含まれます。何が現実か、誰が選択しているかに注目すると理解が深まります。
格闘や銃撃に加え、身体に機械を接続する不快感のある描写があります。ホラーではありませんが、虫のような装置が苦手な人は注意してください。
初回はアクションを楽しみ、気になった会話をあとから振り返る見方がおすすめです。シリーズを続けて観る前に世界の基本ルールを整理すると楽になります。
仮想世界のアクションを楽しみながら、現実や自由意志について考えたい人向けです。
主要キャスト
TMDBに登録されている出演順から5人を表示しています。

Neo

Morpheus

Trinity

Agent Smith

Oracle