難解なポイント
アクションの裏に企業社会や民営化への風刺がありますが、背景を知らなくても物語は楽しめます。ニュース映像や広告を見ると作品の批評性が分かります。
SFディグ
SFディグ編集部レビュー
RoboCop
30秒でわかる
難解度は1/5。殉職した警官が機械の身体でよみがえり、犯罪と企業の支配に立ち向かう筋は明快です。
アクションの裏に企業社会や民営化への風刺がありますが、背景を知らなくても物語は楽しめます。ニュース映像や広告を見ると作品の批評性が分かります。
怖さ2に対してグロさ3。銃撃、負傷、身体が壊れる描写がはっきり映るため、古いアクション映画としては刺激が強めです。
ヒーロー映画として楽しみながら、人間の記憶と機械の命令のどちらが主人公を決めるのかを見ると深まります。
暴力的なアクションと企業社会への風刺、人間と機械の境界を一緒に楽しみたい人向けです。
あらすじ
舞台は近未来のデトロイト。かつて自動車産業で栄華を誇ったこの街は犯罪都市と化し、巨大コングロマリット企業オムニ・コンシューマ・プロダクツ(OCP、通称オムニ社)によって警察(民営化されていて警察官から一般職員に至るまで会社員)を含む街全体が支配されていた。 アレックス・マーフィー巡査は、一連の警官殺しにおける犯人とされ指名手配中のマフィアであるクラレンス一味を追っていた。マーフィーはカーチェイスの末に一味の隠家を発見、潜入するも惨殺される。犯罪撲滅のため「警官のロボット化」を企画していたオムニ社は、死亡診断が下されたマーフィーの死していない生体部分を部品として利用、彼をロボコップとして蘇らせる。 ロボコップは驚異的な性能で優秀な成果をあげ、街の治安は少しずつ取り戻されて行った。しかし、ロボコップ自身は人間だった頃の記憶の断片に悩まされ、ついには自分が何者であったかを知ってしまう。
編集部レビュー
『ロボコップ』は、犯罪が増えた近未来の都市を舞台に、瀕死の警官が企業によってサイボーグ警官として再生されるSFアクション。圧倒的な力を持つ主人公の活躍と、荒れた街の空気をテンポよく楽しめます。
単なるヒーロー映画ではなく、警察を民営化しようとする企業や、商品として扱われる人間の尊厳を描く風刺も魅力です。勢いのあるアクションの中で、人間らしさとは何かを問いかけます。
企業支配や人間と機械の関係といったテーマはありますが、主人公が街の犯罪に立ち向かう流れは明快です。複雑な設定を覚えなくても、SFアクションとして気軽に楽しめます。
主要キャスト
TMDBに登録されている出演順から5人を表示しています。

Officer Alex J. Murphy / RoboCop

Officer Anne Lewis

The Old Man

Dick Jones

Clarence Boddicker